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退屈は敵だ!フォージング編

フォージング編 [Foraging:餌探し行動]

野生の鳥たちは、自分たちでエサを見つけなければなりません。飛んだり、齧ったり、つついたり、失敗したり、鳥たちはエサをみつけるためにとても多くの時間を要しています。

一方、コンパニオンバードとして人と暮らしている鳥たちは、この真逆の生活を送っています。

以下に、野生で暮らす鳥さんと、人と暮らす鳥さんの一日の流れを比較してみました。

野生の鳥さん

  • 睡眠:12時間以上
  • 活動(寝床から移動、営巣地探し、群れの鳥たちと交流:3時間
  • 羽根のお手入れ:3時間
  • 餌探し+食事:6~8時間

上記は熱帯に住む鳥さんの例です。

毎日がサバイバル状態です。

人と暮らす鳥さん

  • 睡眠:8~6時間
  • 活動(起きている時間):16~18時間
  • 食事:30~45分

起きている時間が長く、餌を難なく手に入れることができると考えると、おもちゃで遊ばない鳥さんであれば、そのほとんどの時間は羽根のお手入れに費やしている可能性があり、毛齧りや毛引きにつながっている場合もあります。

人と暮らす鳥たちの多くは、1日に16~18時間も起きている時間があるにもかかわらず、飛ぶことや、仲間とのふれあい、巣作りといった活動から隔離された生活を送っています。また食餌や水が常にケージにセットしてあり、1日に必要な、あるいはそれ以上のカロリーを苦労することなく30~45分で摂取することができる状態です。アメリカにおいてある調査によると、71%以上のペットの鳥たちに何らかの問題行動があるという報告がありますが、それはごく自然なことのように思います。むしろ29%に何の問題行動もない方が驚きです。フォージングやエンリッチメントといったより野生下に近い複雑な環境を与えることで、このような問題を緩和できると言われています。

フォージングを活用しよう!こんな行動にも活用いろいろ
  • ケージにすすんで戻ってもらう。

  • 放鳥時に、プレイスタンドや決まった場所で遊んでもらう。

  • 呼び鳴きを抑える。

  • 毛引きからの関心をそらす。

少しずつ、ホームページやブログの方で、フォージングのアイディアをご紹介してまいりますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

フォージングのアイディアは工夫次第で無限大

海外のサイト「Parrot Enrichment」さんより、フォージングのアイディアについて和訳をして日本の愛鳥家の皆様にお伝えさせていただくことをご了承いただいております。これから少しずつ、いろいろなアイディアをご紹介させていただきます。

フォージングの導入に際してご注意いただきたいこと

フォージングを導入する際は、継続して観察をするなど、段階を踏みながら慎重を期すことが必要です。次の場合、フォージングの導入はお控えくださいますようお願いいたします。

●健康診断をしていない鳥さん ●食欲のない鳥さん

●引っ越しなど環境が変わったばかりの鳥さん●平均体重を下回っている鳥さん

●体調の悪い鳥さん